写真内の氷部分を霜柱(しもばしら)と言います。
霜柱は、
地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下の時に、
地中の水分が毛細管現象(毛管現象)によって地表にしみ出し、
柱状に凍結したものだそうです。
なにやら難しい言葉が多々…。
まず地表の水分を含んだ土が凍り、
そこで、凍っていない地中の水分が毛細管現象で吸い上げられ、
地表に来ると冷やされて凍ることを繰り返して、霜柱が成長するそうです。
さらに難しい説明が多々…。
また、霜柱は地中の水分が凍ってできたものであり、霜とは別の現象。
地表と地中の温度差が必要なため、
霜より短い期間しか起こらなく、
厳冬期にしか見られない現象です。
こういった冬の風物詩を実際に見て、
冬の到来を感じていただくのも良いのでは?
個人的には、
霜柱の上を歩いた時に鳴る、
「サクッサクッ」という音が好きです。
子供の頃は、よく踏み荒らしておりました。(笑)
参考資料:Wikipedia